松島湾に浮かぶ浦戸諸島には、色んな島があります。
その中でも、野々島は綺麗な植物や静かなビーチなど、落ち着く場所がたくさんあります!
個人的にも浦戸諸島の中で、一番好きな島です!
今回はそんな野々島を紹介します。
野々島とは?
野々島は人口約70人の、浦戸諸島の人が居住しているの島のうちの一つです。
浦戸諸島開発総合センターや浦戸診療所、浦戸小中学校など、小さいながらも重要な施設がたくさんあります。
そして、観光客が訪れることを想定して、植物が綺麗に植えられていたり、ビーチにベンチが設置されていたりします。
ゆっくりと時間が流れる、落ち着く場所です。癒されたい時に、おすすめですよ!
野々島を散策
というわけで、野々島の散策の開始です。
今回は桂島から無料の渡し船で、野々島に上陸しました。塩釜市営汽船で来る場合も、渡し船が着く場所と同じです。
桟橋からは松島を感じさせる風景が広がってます。
まずは浦戸諸島総合開発センターの裏を抜けて、熊野神社に向かうことにします。
早速、細くて林の中を歩く道になりました。
少し歩くと、熊野神社に着きました。境内と呼べるような場所は無く、鳥居と社があるだけの神社です。
木々のトンネルをくぐって、さらに進みます。
道の途中には、このような野仏が多数存在します。
しばらく、林の中を歩くと、広い道に出ました。
そこには色んなハーブが植えてあります。
例えばこれはローズマリーです。元気いっぱいに生い茂っていて、いい香りがします(^^)/
他にはスペアミントも植えてありました。どなたかがちゃんと手入れなさっているようですね。
ハーブ園そばのわき道を抜けて、宇内浜にやってきました。小さな浜辺で、他に誰も人がいません。
実はここは渡し船の方が、一番のおすすめとして、教えてくれた場所です。仕事が終わった後に、ここでビールを飲むのが最高だそうですw
今回、私は車で来てしまったので、ビールはNGです(^^;
ベンチなんかも置いてあって、海風も気持ちイイです!お弁当を食べるのに最適です。
今回もジェラトーニと一緒に来たので、ベンチに置いてみました。ぬいぐるみを置いて写真を撮るなんて、恥ずかしい行為ができてしまうくらい、誰も人がいませんw
お弁当を食べている間、こののどかな風景を独り占めしながら、ジェラトーニと一緒にお弁当を食べました。
お弁当を食べ終えて、今度は島の中央に歩いていきました。島の中央には、色んな植物が植えてあります。これはラベンダーです。
訪れたのは真夏だったので、もう時期は終わっちゃってますが、少しだけ花が残っています。ミツバチがその花の蜜を集めていました。
島の中央にも入り江があります。ここも静かで癒される場所です。
今度は浦戸小中学校方面に歩いていきます。道には綺麗な花が咲いています。
こんな感じで、道の両脇で割いているので、とってもいい香りが漂っています。
まるで、南国リゾートに来たかのような、幸せな香りがします。
浦戸小中学校にやってきました。浦戸諸島で唯一の小学校と中学校です。
想像していたよりも、生徒数が多そうです。自分がこんな小中学校時代を過ごしたら、もっとまっすぐで純粋な、大人になっていたんだろうと思いますw
寒風沢島や朴島に行く場合も、無料の渡し船があります。浦戸小中学校のさらに先の方に行くと、渡し場がありますよ!
というわけで、野々島は以上です。
次は渡し船に乗って、寒風沢島に向かいます!
野々島のアクセス情報
【野々島のアクセス情報】
住所 | 宮城県塩竈市浦戸野々島 |
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駐車場(マリンゲート塩釜) | あり(有料) | アクセス(水上バス) | 「マリンゲート塩釜」より、塩釜市営汽船に乗り、「野々島」で下船 |
まとめ
というわけで、今回は浦戸諸島の野々島を紹介しました。
渡ることができる4つの島の中では、小さめの島ですが、見どころはたくさんあります。
野々島は歩き回るよりも、宇内浜のような場所で、まったりするのがおすすめの島です。
ぜひ、行ってみてくださいね!